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ミニマリストへの憧れ(朝ぼや)

実は私、ミニマリストに憧れがあります。
大好きな、お気に入りの厳選された物に囲まれて、少ない物で少ないお金で、小さな部屋で、質素に暮らす。
「この部屋でコーヒーを飲みながらのんびりするのが私にとって最高の幸せなんだ」って。
そんなアカウントが出てくると、ついつい見入ってしまいます。

もともと、そこまで物に執着する方ではないし、持ち物も多くはないですが、今ひとつミニマリストにはなれないでいます。

家族がいるからなれないって思ってる節もあります。

なろうと思えば自分だけでももっと少ない物で暮らせるはず。
まだもったいない、まだ使うかもって思って手放せずにいるものもたくさんあります。

こういう考え方を手放すことが、断捨離の極意、自分との戦いなんですよね。
一つ一つ手放していく作業は、何かを諦めたり、未来の可能性を消すような苦しさが伴うもの。

そうして、自分にとって本当に大切なものが何なのか、見えてくる。
それがミニマリストの醍醐味なんですよね。

ミニマリストになるには、きっと何年もかかるでしょうね。
中途半端にしか捨てられなくて、なりきれないかもしれないし、
リバウンドするかもしれない。

間違えてはならないのが、ミニマリストになることが目的じゃない。
持ち物を100個にすることが目的じゃない。
自分が暮らしやすい環境に整えることが目的。
今より生きやすくなることが、心地よくなることが目的。

なりたいのは、ミニマリストじゃなくて、昨日よりも清潔で心地よい暮らし。
寂しさや不満を買い物で満たすんじゃなくて、自分で整えられる考え方。
本当に大切にしたい物や、人が日常の煩雑さに埋もれないようにすること。

ヨガも断捨離も同じ。
自分の内側に意識を向けて、自分が心地よい状態を最優先にしていきましょう。