「この歳になると、感動することがなくなる」よくうちの母が言うことです。母いわく、だいたいのことは経験してきているから、初めてのドキドキや、心踊ることも少なくなるそうです。
うーん、それはさみしいなぁと思うのですが、皆さんはどうですか?
そしたら精神科トミー先生が書いておられました。感性は老化するから、素敵って思えることが減ってくると。
仕方のないことなんですね。
ただ、より意識して感性を磨き続けようとすることが大切とも言っておられます。
方法は新しいことに挑戦すること。敢えて面倒なことをすることが、感性を磨くことになるそうです。ボランティアとか、サークル活動とか、いいですよね。
人との繋がりは面倒だけどあったかい。その温かさを感じるのが感性なのかな、と。
カラダの老化、ココロの老化、どちらも連動しているから、できることはやっていきたいですね。
それは若さに囚われることではなく、このお借りしているカラダを返すときまで、生きていることに感謝と感動をしながら暮らしていきたいということです。
このカラダで経験できることを味わい尽くしたいですね。