久しぶりの更新になってしまいました。もう2024年も終盤ですね。この1年どんな風に過ごしましたか?目標にしたことは達成できましたか?なりたい自分に近づけましたか?
私は、ヨガをがんばって生計を立てる!ことを目標にしていましたが、時間切れとなり、ここ数ヶ月で看護師としての仕事を再開、ヨガを副業にして再スタートをしました。
ありがたいことに、一緒にヨガを継続してくださる皆様がおられるので、本業と並行してクラスを続けることができています。
本業を再開したときは、自分の目標を達成できなかった悔しさや、情けなさ、自分の頑張りや覚悟が足りなかったと落ち込みました。看護師の仕事をしていることが逃げのように感じられました。この気持ちはしばらく続きました。
じっと耐えながら日々をこなしていく中で、段々と気持ちの変化が現れました。
ヨガの仕事が欲しくて、お客さんを探し回る日々。やみくもに手を広げることばかりに囚われて、自分の知識や技術を磨くことを怠っていたのではないか。一度、広げる手を止めて、自分のスキルを磨く段階に来たのかもしれないという気付き。
誰かのお役に立ちたくて、元気になるお手伝いがしたくて発信や営業をしていたけれど、看護師のお仕事では、困っている人を紹介してもらえて、自分の力量でお役に立ったり、元気になるお手伝いをすることができます。人のお役に立てるって生きてて良かったって思える瞬間の1つだと思います。自分で営業しなくても、そんな幸せな気持ちを味わう瞬間をもらえるって幸せなことだなって。
部署を異動になり、新たな分野でのお仕事となり、勉強しなければならないことも増えました。42歳になって新たな勉強、挑戦ってなかなか自分では踏み出せません。冒険したいと思っても勇気が出ないところを、ポーンと背中を押してもらえた、こんな自分磨きの機会はなかなか訪れないものです。
そして、本業があることで収入の安定があるので、ヨガの時間を心から楽しめる自分にも出会えました。お金のために単価の高い商品を無理くり作り出す必要もなくなり、少しずつでいいからとにかく進んでいこうというシンプルな道が見つかりました。
この道は自分の望んでいた道ではないのかもしれないですが、ここでタイトルの言葉です。
「全部これで良かったんだ」
ここでヨガと少しだけ距離を置き、新たなチャレンジをすることは相乗効果でヨガの事業にも生きてくることだと思います。ヨガの事業をしてきたことで得られた学びは、サラリーマンとしての自分の考えや行動を変えていることもすでに実感しています。ヨガと看護と通じるものがあり、自分の中での信念も強く感じられるから、無駄ではないと考えます。
あとから振り返ったときにこの道で良かったんだと思えるように、もう答えは決まってるんだなと。だから、今このときから刻む日常を「全部良かった」に繋がる行動をとっていく、その意識が大切だなって思います。
でも無理にがんばる必要はないです。がんばっても普通にしていても絶対に「全部良かった」に繋がるから、そう決まっているから、安心して今目の前のことをこなしていく。不平不満をできるだけ!言わず、辛いときはただ淡々とこなす、それだけで十分頑張っていることに繋がると思います。
決して、自分を卑下したり、後悔することなく、未来は明るいものだと決めて勇気を持って進んでいく。
精神科のドクターの動画でいいものを見つけました。うつ病が治癒したというのはどういうことか?「仕方がないと思えること」「生まれてきて良かったと思える瞬間を増やすこと」だそうです。
これってうつ病じゃなくても感じられたら幸せなことだなって思います。
自分の目の前にある道を、ある意味「仕方がない」と受け入れ、誰のせいにするわけでもなく淡々と進んでいくこと。その道の先で「全部これで良かったんだ」と思えるようにちょっとだけ前向きに行動し続けること。これが私の生きる道と信じることができれば、その最中で「生まれてきて良かった」と思える瞬間がやってくるように思います。
すべては捉え方次第、よく聞く言葉だけど、本当にそうですよね。
明日からまた一週間が始まりますね。日曜日だから、こんな悠長なこと言ってられるのかもしれません。でも感じたことは事実。これも私、明日いやいや仕事に行くのも私。どっちがいいとか悪いとかなくて、長い目で見ていやいやでも仕事に行き、淡々とこなす毎日が、いつか振り返ったとき「全部これで良かったんだ」に繋がる、そう信じて明日を迎えましょ。