こんばんは。全然ブログを更新できておらず、思いつきで行動する性格がバレバレです。
文章を書くのは好きで、語るのも好きで、何事もすぐにのめり込み、すぐに飽きて次々と生き急いでいる私です。
さて、最近毎朝思うことがあります。
「子どもたちのために何もできていない」「こんな私でいいんだろうか?」と。
ただいま、自宅休養の日々を送る娘たち。存分に休養し、自分の思う道で生きていけばいいと思っていますが、受容を通り越して放置なのでは?と不安になるのです。
それもそのはず、私は外で本業の仕事をして、ヨガクラスや犬の散歩のため出かける。家ではインスタを更新のためスマホとにらめっこ、メッセージのやり取りや調べ物、経費入力などパソコンと仲良し。食事や子どものことは、在宅フリーランスの夫に任せ、朝に掃除と洗濯と片付けをする程度。母業やってませんよね。
ある夜、頭痛で目が覚めました。滅多にないことです。以前脳外の看護師をしていたこと、祖母をくも膜下出血で亡くしていることから(アタマ系だったらやだな)と思いました。
そういえば、昨日の夜、寝る前にボテチを食べたな・・あれはまずかったな。
そうだ、添加物を取りすぎたから、調子が悪いのかも。次女はポテチが好きでほぼ毎日食べています。それを思い出して、やめてほしいな、と心から思いました。
もう一度添加物がなぜ良くないのか勉強しよう、と思い、Amazonキンドルで購入した本がこちらです。

安部さんは、食品添加物の会社の営業トップだった方です。
稼働が大変な食品工場を救うために、主婦の家事労働を減らすために、豊かな食の未来のために添加物を売りまくってたそうです。1500種類もの添加物を把握し、食品の裏側を知り尽くし、添加物の神様と言われた方です。
ある日、娘の誕生日に自分が加工に携わったミートボールが出てきて、娘が美味しそうに食べてるのを見て、危機感を覚えたそうです。翌日仕事を辞め、のちに、自らの過ちを罪滅ぼししたいと講演を始められた、とことでした。
これまで添加物を絶対悪として、食べるな、危険だと言っているインスタやYouTubeを見てきました。けれどもこのご時世、添加物を避けては生きられないのです。自給自足でもしない限り叶いません。
0か100、黒か白か、極端な発想しかできない私は、徹底的にできないのならと諦めてしまいました。どうせ逃げられないのだからと。みんな一緒だから仕方ないと。
けれど安部さんは、添加物に助けられている現実、光もある。光が強い分影が濃くなるのだと。光の強さは自分で調節できる、そうすることで影の濃さも変えることができる。そんなお話は、白か黒かではなく、緩やかにできることをやってみようという気持ちになれました。
時に添加物に頼ることもある。できる時は手作りを心がける。子どもに食事を作る姿を見せる。添加物の入ってない食事を味わってもらう。母親としてできることはまだ十分にある。子どもの未来のためにできること、まだあるじゃんとうれしくなりました。
というわけで、今日は午後からのお仕事だったので、午前中にコロッケ(成形まで)、きんぴらごぼうと、次女の大好きな人参のカレーピラフをこしらえました。子どものために母親らしいことができ、安心して仕事に行くことができたのでした。次女はカレーピラフを2人前ぺろりと完食したそうです。好き嫌いが多い次女が唯一大好きなメニュー、夫から報告メールをもらって、ほんとうれしかったなぁ。
安部さんの講演がYouTubeにありました。削除されてしまう可能性もありますが、とても興味深い、本で読むより動画で見るほうが説得力がありました。
いつか本物の講演を聴いてみたいです。
今日も素晴らしい1日でした。たくさんのありがとうとともに、明日も無事に朝を迎えられますように。

