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お知らせ

トーキョーコーヒーと美穂さん

11/30青陵大学にて、トーキョーコーヒーのミニフェスと、トーキョーコーヒーという団体を立ち上げた吉田田タカシさんの講演会がありました。

私には、とても尊敬している大好きなヨガインストラクターの先輩がいて、小泉美穂さんと言います。

初めてお寺ヨガで美穂さんのレッスンを受けて、笑顔が素敵、お話が楽しい、動きがとても多彩で面白くて、また受けたいと思いました。その後、美穂さんの自宅レッスンに参加した時に、まさかのマンツーマンでした。たまたま、お申し込みが私だけだったとのこと。その時、私も駆け出しのヨガインストラクターで、クラスに生徒さんが一人の時は心底がっかりしていました。でも美穂さんは「ご縁ですね」とにこやかにおっしゃいました。本当に素敵な人だなと思いました。

レッスン後に美穂さんからランチに誘われ、お話をさせていただきました。私がこうあるべき、と思っていたことは美穂さんの中では違って、私の中の常識だと思っていたことが、自分で決めていいものと教えてもらいました。

こんな素敵な美穂さんがトーキョーコーヒーの活動をしていらっしゃいます。それも全国400か所もある拠点のNO.13という、立ち上げ当初から活動されているとのこと。今回の吉田田タカシの講演も、美穂さんがメインとなって企画したものでした。

吉田田タカシさんのことも、トーキョーコーヒーのこともよくわかりませんが、美穂さんが1年半も前から準備した企画、絶対面白いに決まってると思いました。そして実際参加して本当に素晴らしいフェス&講演会でした。皆さんが温かくて、居場所があると感じられて、優しいおもてなしがあって、子どもたちが笑っていて。知らない人ばかりだけど、ここにいていいんだって思えました。

我が家には自宅で羽を休めている娘たちがいます。怒って怒って育てて、失敗したと気づいて、反省して、子どもにごめんなさいして、泣いて、揉めて、殴って、殴られて。色々なことがありました。

どうしたって自分が育った環境を思い返さずにはいられませんでした。どうして自分はこんなイケてない母親なんだろうか、怒ってしまうのはなぜなのか。行き着いた答えは自分に自信がないからでした。

怒って、親が強いんだと子どもに力を見せつけて、言うことを聞かせるしか方法を知りませんでした。そうやって育ちました。だから同じようにしかできませんでした。

吉田田タカシさんのお話は、関西弁でとても楽しく、でも時にココロを震わせる、涙が溢れる瞬間がありました。どんな気持ちだったか、言葉にできません。これからの未来が、子どもたちの将来が明るいものであるように!と心から祈りました。どうか吉田田タカシさんのおっしゃるような未来が作れますように。そうなるためには自分にもまだできることがあるかもしれないという希望。

子どもたちが学校に行けない。声なき声を無駄にしないように、私たち大人が変わっていく必要がある。楽しく生きる姿を子どもに見せて、楽しく生きられるよと教えてあげたい。

そんな吉田田タカシさんの本が12/17に出ます。

我が家の娘たちが、全国の悩んでいる子どもたちが幸せに。そして大人が、常識にとらわれず、自分の感覚で物事を決められるように、自由になれますように。

吉田田タカシさん、美穂さん、トーキョーコーヒーの皆さま、本当に素敵な機会をありがとうございました。

美穂さんのトーキョーコーヒーは毎週火曜日に開催しているそうです。私も仕事が休みの時は参加させていただきたいと思っています。

素敵な出会いに感謝。今日もたった0.5秒の幸せがたくさんありました。幸せな1日に感謝です。

読んでくださり、ありがとうございました。